


リヤド】サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相は火曜日、ロシアのニジニ・ノヴゴロドで開催されたBRICSアウトリーチ閣僚会議に参加した。王国はBRICSに招待されたゲスト国として出席した。
BRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカを含む新興国グループであり、今年の初めにイラン、エジプト、エチオピア、UAEが新たに加盟した。アルゼンチンとサウジアラビアも招待されていたが、前者は11月の大統領交代に伴い加盟申請を取り下げた。
王国の外務省によれば、火曜日の会議のテーマは「発展途上国とのBRICS対話」だった。他のサウジ代表には、アブドゥルラフマン・アル=アマド駐ロシア大使、アブドゥルラフマン・アル=ダウド外相事務局長、シャヘル・アル=ホナイニ国際機関事務局長が含まれる。
王子はまた、イランのバゲリ外相代理とも会談し、ガザ地区、特にラファの最新情勢を含む二国間関係などについて話し合った。
王子はタイ、ブラジルのマリス・サンギャンポンサ外相、マウロ・ヴィエイラ外相とそれぞれ会談し、両国間の関係や、さまざまな分野での関係強化の方法、相互の関心事に関する二国間・多国間の協調を強化する方法などについて話し合った。
また、ベラルーシのセルゲイ・アレイニク外相とも会談し、関係や最新の地域・国際情勢について話し合った。