岸田文雄首相は20日、策定中の総合経済対策の規模を決定するにあたり、増大する海外経済のマイナスリスクを念頭に置くと述べた。
首相は国会で、米国、中国、欧州経済の厳しい状況が報じられており、「日本経済は海外経済のマイナスリスクに直面している」と述べた。
首相は「来年は海外経済が日本経済にマイナスに働く可能性が高い。この点を考慮して経済対策の規模を検討する」と述べた。
ロイター