ウラジオストク: ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は木曜日、冷戦以来最大の米露捕虜交換の組織化に貢献したサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子に感謝していると述べた。
米国人ジャーナリストのエヴァン・ガーシュコビッチ氏と元米海兵隊員のポール・ウィーラン氏は、冷戦後最大の両国間の囚人交換でロシアの拘留から解放された数時間後、8月1日に米国に戻った。
この交換取引は1年以上にわたって秘密裏に行われ、ロシアから西側に16人、西側からロシアに8人の計24人が移送された。
「サウジアラビアの皇太子は、この作業の初期段階で積極的な役割を果たした。その結果、我々の国民が祖国に戻ることができた。我々は彼に非常に感謝している」とプーチン氏は東方経済フォーラムで述べた。
プーチン氏はまた、交流の場を提供してくれたトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に感謝した。プーチン大統領は、他のアラブ諸国がこの交換を促進したことにも言及したが、それらの国の名前は挙げなかった。
ロイター