• 今回の訪問は、リヤドと韓国の都市間の関係強化を目的としたもの

リヤド：リヤド市長であるファイサル・ビン・アブドルアジーズ・ビン・アヤフ王子は、国際的なパートナーシップの構築、都市開発に関する見識の獲得、テクノロジーを通じた生活の質の向上を目的とした韓国訪問を終えた。

今回の訪問には、リヤドと韓国の都市間の関係強化を目的とした会合も含まれていたと、サウジ国営通信が月曜日に伝えた。

ソウル特別市との間で、スマートシティ管理、持続可能な都市計画、インフラ開発における協力関係を強化するための覚書が締結された。

今回の合意は、都市管理および運営に関する覚書草案についてソウル特別市と交渉する権限をファイサル王子に与えるというサウジアラビア内閣の決定に従うものである。

今回の訪問は、ファイサル王子と韓国の韓徳秀（ハン・ドクス）首相との会談で始まり、その後、朴相雨（パク・サンウ）国土交通部長官とのインフラ開発、都市計画、専門知識の交換に関する協議が行われた。

ファイサル王子は、ソウル市長オ・セフン氏と覚書に署名し、また、京畿道知事キム・ドンヨン氏と持続可能な都市開発と自治体サービスについて話し合った。

ソウルで開催されたスマートライフウィークのグローバル市長フォーラムでは、市長がリヤドの今後の取り組みについて強調した。また、開会式に出席し、デジタル変革とインテリジェントシティを紹介する展示会を視察した。

ファイサル王子はソウル交通運営情報サービスを視察し、インテリジェント交通システムについて学んだ。また、ネイバーやサムスンなど韓国の主要企業と会談し、サムスンの博物館も訪問した。

今回の訪問中、市長は韓国在住のサウジアラビア人学生たちと面会し、サウジアラビアのビジョン2030を支えるために学業に励むよう激励した。