

リヤド:ユニ・チャーム・ガルフ・ハイジーン・インダストリーズの社長兼CEOが、両国の経済および文化関係の促進に貢献したとして、岩井文男駐サウジアラビア日本大使より表彰された。
岩井文男大使は、マフディー・カトベ氏の功績を称え、大使公邸でレセプションを開催した。同氏は、サウジアラビアの消費財製造部門における強力なリーダーシップと先駆的な取り組みを称賛した。
同社は、サウジアラビア全土で女性の地位向上と男女平等を推進するとともに、日本とその文化への理解を深めることに尽力してきた。
岩井大使は、サウジアラビアが急速な社会・経済変革の時期にカトベ氏と仕事ができたことを非常に幸運に思うと述べた。
これに対し、カトベ氏は、日本の外務大臣から表彰されたことへの感謝の意を表し、両国関係のさらなる発展に尽力する決意を述べた。
岩井氏は、2025年には日本とサウジアラビアの外交関係樹立70周年を迎えるとし、両国間のビジネスおよび文化交流をさらに促進していくことを約束した。
授賞式には、カトベ氏の家族やユニ・チャーム・ガルフの従業員多数が出席した。