リヤド:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相は月曜日、G7外相とアラブ諸国の外相との第2回会合の拡大セッションに参加した、とサウジ国営通信が伝えた。
会議はイタリアで開催され、テーマは 「中東の安定のために共に 」であった。
サウジアラビア、ヨルダン、首長国連邦、カタール、エジプトの高官とアラブ連合事務総長が参加した。
ファイサル王子は演説の中で、これらの課題に効果的に対処するためにパートナーシップを強化することの重要性を強調した。
また、ガザとレバノンで進行中の危機を取り上げ、国際社会に対し、停戦を確保し、無制限の人道支援を促進し、独立したパレスチナ国家の樹立に向けて前進するために直ちに行動するよう促した。
また、レバノンの主権を尊重すること、スーダンの危機を解決し、その結果生じている人的被害を軽減するための国際的な取り組みを再開することも求めた。
サウジ通信によると、会議には、在イタリア・サウジアラビア大使のファイサル・ビン・サッタム・ビン・アブドルアジーズ王子も出席した。