リヤド:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン王子外相は木曜日、日曜日にクウェートで開催されるGCC閣僚会議に先立ち、準備会合に出席した。
サウジ国営通信によると、会議はクウェートのアル=ヤヒヤー外相が議長を務めた。
ファイサル王子は、同僚の各国外相らと、ガザ地区におけるイスラエルの軍事作戦、パレスチナ問題の包括的解決、イスラエルとレバノンの停戦合意など、地域および国際問題における最新の動向について話し合った。
また、GCC閣僚らは、第44回GCC最高会議で合意された決定事項の実施状況についても話し合ったほか、GCC加盟国と国際機関間の対話や戦略的協力についても議論した。
サウジアラビアのクウェート大使であるサルタン・ビン・サード王子、サウジアラビアの多国間国際問題担当次官のアブドゥルラフマン・アル・ラシ氏、ファイサル王子の顧問であるモハメド・アル・ヤヒヤ氏、ファイサル王子事務所の所長であるワリド・アル・サマエール氏、外務省のGCC局長であるアナス・アル・ワシディ氏が会議に出席した。
ファイサル王子は日曜日、クウェート市で開催される第45回湾岸協力会議(GCC)最高会議に出席する。この会議には、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦、バーレーンを含む湾岸諸国の首脳および高官が参加する。
木曜日、ファイサル王子はクウェート国際空港で、クウェートのサルタン王子および湾岸協力会議(GCC)事務総長のジャセム・アル・ブダイウィ氏に迎えられた。