
リヤド:サウジアラビアの援助機関KSreliefが組織した人道支援活動の一環として、サウジアラビアからの救援物資を積んだトラック60台が月曜日、ナシブ国境を越えてシリアに入った。
サウジ国営通信が伝えたところによると、トラックには食料、避難所用品、医薬品など必要不可欠な物資が含まれていた。
また月曜日には、王国からの援助物資を積んだ飛行機6機がダマスカス国際空港に到着した。
ヨルダン当局によると、12月8日にバッシャール・アサド大統領の政権が崩壊して以来、援助を満載した600台のトラックがヨルダン・シリア自由地帯を通ってシリアに入ったという。同地帯のIrfan Khasawneh事務局長はヨルダン通信に対し、物資の流れはそれ以来一貫していると述べた。
輸送は、食料品、エネルギー機器、機械の予備部品といった必要不可欠な品目に対するシリア国民のニーズに対応している、と彼は付け加えた。
Khasawneh氏によると、貿易は円滑に行われており、取引は遅延なく迅速に完了している。