
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)はスーダン、ガザ、パキスタンで医療援助、食料、防寒キットの配布など援助活動を続けている。
スーダンのポートスーダンでは、KSreliefは、アルジャジラ、ハルツーム、紅海、センナール、白ナイルの各州で故郷に戻る避難民に3万個の食料小包を配布することを目的とした食料安全保障支援プロジェクトの第3段階を開始した。
ガザ地区南部と中部では、援助機関はサウジアラビア文化遺産センターと協力し、避難民パレスチナ人に医療サービスを提供する能力を高めるため、病院や保健センターに緊急医療物資を提供し続けている。
サウジアラビアの援助物資を積んだトラック数十台が毎日到着し、15ヶ月以上の戦争で深刻な被害を受けた保健セクターの緊急要請に応えている。これは、危機的状況にあるパレスチナの人々を支援するサウジアラビアの役割に沿ったものである。
パキスタンのパンジャブ州とカイバル・パクトゥンクワ州では、KSreliefは今年のシェルター資材と冬用キットを提供するプロジェクトの一環として、洪水と極寒の被害を受けた地域の5,243人に1,050個の冬用キットを配布した。
一方、アブドゥラー・アル・ラビーアKSrelief総監督は、サフィア・タレブ・アル・スハイル駐サウジアラビア・イラク大使と会談し、協力の可能性について話し合った。