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サウジ王国がラマダンを開始、全土でタラウィー礼拝が捧げられる

マッカのグランド・モスクで祈りを捧げる参拝者たち。(SPA)
マッカのグランド・モスクで祈りを捧げる参拝者たち。(SPA)
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01 Mar 2025 09:03:36 GMT9
01 Mar 2025 09:03:36 GMT9
  • 王国では3月1日(土)から断食が始まる。

アラブニュース

リヤド: 王国がイスラム教のラマダン月を迎えた金曜日の夜、サウジアラビア各地のモスクでタラウィー礼拝が捧げられた。

王国と世界の多くの地域では3月1日から断食が始まり、イスラム教徒は日の出から日没まで食事と水を断つ。

サウジアラビアの最高裁判所は、ラマダンの開始に関する発表を担当し、金曜日の夕方に新月が見られたことを確認し、土曜日がラマダン最初の断食日となった。

イスラム教の聖地であるマッカのグランドモスクやマディーナの預言者モスクなど、王国全土で聖月中の夜の礼拝であるタラウィーが捧げられた。

両モスクの当局は、聖月中の礼拝者や巡礼者の流入に対応するため、11,000人の職員を配置し、移動、清掃、安全サポートなど、訪問者へのサービスをアップグレードした。

2024年には、1,700万人近くの参拝者がウムラーとして知られる巡礼のために王国に到着し、その多くがラマダン期間中にマッカとマディーナでイスラム教の重要な柱である断食を行うことを選択した。

昨年のラマダン29日の夜には、250万人以上の礼拝者がマッカのグランド・モスクに参列し、コーランの朗読が終了するのを聞き、すべての礼拝スペース、中庭、モスクに通じるいくつかの通りを埋め尽くした。

サウジアラビアのサルマン国王は国民に向けてラマダンメッセージを発表し、イスラム教徒が祝福された1カ月となることを祈った。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子や他のサウジアラビア政府高官も同様のメッセージを送った。

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