アラブニュース
リヤド:銀行筋がCNBCアラビアに伝えたところによれば、サウジアラビアの石油大手アラムコは、1日あたり約100,000立方メートルの生産能力を持つジャフラガス田での海水淡水化プラントプロジェクトへの技術・資金提案を出すよう企業に要請した。
この動きは、炭素排出量を削減することで、よりクリーンな経済を実現するためのエネルギー転換に貢献するガス田開発を前進させるという同社の最新の取り組みを反映している。
情報筋によれば、このプロジェクトは、ACWAパワー、ヴェオリア、スエズなど、地元企業や国際企業のグループによって争われることが予想されている。プロジェクトを実行する落札者の選定日は3月中旬になる予定だ。
ジャフラガス田のコストは1,100億ドルと見積もられ、埋蔵量は推定200兆立方フィートだ。 公式ウェブサイトによれば、アラムコは2024年の生産開始を予定している。