
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子は土曜日、前日にバンコクを襲った地震の犠牲者を悼んでタイ国王に弔意を伝えたと、サウジ国営通信が伝えた。
国王と皇太子は、地震で命を落とした犠牲者の家族に「深い哀悼の意と心からの同情」を表明し、「行方不明者の無事と負傷者の早期回復」を祈念した。
タイと隣国ミャンマーは金曜日の正午にマグニチュード7.7の地震に見舞われ、バンコクでは少なくとも10人が死亡、ミャンマーでは130人以上が死亡した。
死傷者数や被害の全容は直ちには明らかにならず、当局は犠牲者がさらに増える可能性があると警告している。
震源地となったミャンマー第2の都市マンダレーでは、ソーシャルメディアや地元ニュースサイトで、同市最大の僧院を含む複数の建物が倒壊したとの報告があった。