• 首相はサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の招待を受けた。
• モディ首相は火曜日の夕方、ジェッダを出発した。

アラブニュース

ジェッダ：サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は火曜日夜、ジェッダのアル・サラーム宮殿でインドのナレンドラ・モディ首相を迎えた。

サウジ国営通信が報じたところによると、モディ首相の公式レセプション式典が開催され、両首脳は公式会談を行った。

ムハンマド皇太子とモディ首相は、サウジ・インド戦略的パートナーシップ協議会の議長も務めた。

インドの首相は火曜日、王国を公式訪問するためにジェッダに到着した。インドの新聞によると、首相専用機はサウジアラビアの領空に入る際、サウジアラビアの戦闘機に護衛されたという。

「インドはサウジアラビアとの長く歴史的な関係を深く評価し、近年は戦略的な深みと勢いを増している」

「我々は共に、相互に有益で実質的なパートナーシップを築いてきた」

モディ氏は火曜日の夕方にジェッダを出発し、アブドゥルアジーズ国際空港でマッカ地方副知事のサウド・ビン・ミシャール・ビン・アブドゥルアジーズ王子とマジド・アル・カサビ商務大臣に見送られた。

モディ氏のサウジアラビア訪問は、2016年と2019年に続き、今回が通算3度目となる。

首相は皇太子の招待を受け、インド人コミュニティのメンバーと面会する予定だという。今回の訪問では、いくつかの覚書が交わされる見込みだ。

皇太子はまた、インド統治下のカシミール地方で起きた観光客への銃撃テロ事件について、モディ首相に哀悼の意を表明した。

この襲撃事件は、主要都市スリナガルから道路で90キロ離れたカシミール地方のパハルガムで、観光客を狙ったもので、少なくとも24人の死者を出した。

スヘル・アジャズ・カーン駐王国インド大使は、「皇太子は哀悼の意を表し、お見舞いの言葉を述べるとともに、この件に関して我々に援助を申し出てくれた」と述べた。