
リヤド: サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は火曜日、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領との電話会談で、イランとイスラエルの停戦合意を歓迎した。
サウジアラビアの報道機関が伝えたところによると、同皇太子は、停戦がこの地域の安全と安定の回復に役立ち、さらなる対立のリスクを防ぐことになることへのサウジアラビアの期待を表明した。皇太子は、紛争解決に望ましい道として外交対話を支持するサウジアラビアの一貫した立場を強調した。
6月13日に始まったイスラエルとイランの対立の一時停止は、イランのイスラム革命防衛隊が月曜日に中東最大の米軍施設であるカタールのアル・ウデイド空軍基地を標的にしたミサイル攻撃を開始した数時間後に発表された。
テロ事件の後、皇太子はカタールの首長であるシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アル・ターニー氏と会談し、サウジアラビアとカタールの連帯を再確認し、湾岸諸国に対するイランの「不当かつ露骨な侵略」を強く非難した。