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サウジアラビア、砂嵐の早期警報に関する国際的な取り組みを国連が称賛

サウジアラビアの砂嵐と砂塵嵐対策に関する国際的な取り組みが、今週ニューヨークの国連本部で開催されたハイレベル会合で称賛された。(SPA)
サウジアラビアの砂嵐と砂塵嵐対策に関する国際的な取り組みが、今週ニューヨークの国連本部で開催されたハイレベル会合で称賛された。(SPA)
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12 Jul 2025 06:07:09 GMT9
12 Jul 2025 06:07:09 GMT9
  • この会議では、早期警報システムの強化のために、同王国が 5 年間に 1,000 万ドルを拠出することを表明した。

アラブニュース

ニューヨーク:サウジアラビアの砂嵐および砂塵嵐対策に関する国際的な取り組みが、今週ニューヨークの国連本部で開催されたハイレベル会合で評価された、とサウジ国営通信が金曜日に報じた。

この会合では、早期警報システムの強化と砂嵐の影響を受けやすい国々への支援のために、サウジアラビア王国が 5 年間に 1,000 万ドルを拠出することを強調した。

世界気象機関(WMO)の地域センターと協力し、サウジアラビアが主導するこの取り組みは、予測能力と対応能力の向上について高い評価を受けた。

国立気象センター副最高経営責任者(CEO)のジュマーン・ビン・サード・アル・カターニ氏は、サウジアラビアと中東のグリーン・イニシアティブ(SGI)などの「ビジョン 2030」プログラムを通じて、サウジアラビア王国が取り組んでいる活動を強調した。

また、地域連携、データ交換、能力開発のための戦略的ハブとして、ジェッダに砂塵嵐地域センターを設立したことを紹介した。

サウジアラビアは、リヤドでの第 1 回砂塵嵐国際会議をはじめとする大規模な研究イベントを主催しており、2026 年に第 2 回を開催する予定だ。

その環境への取り組みにより、1億4,200万本以上の木が植えられ、43万6,000ヘクタール以上の荒廃した土地が再生された。

アル・カターニ氏は、砂塵の発生源の削減、環境の保護、気候変動に対する回復力の向上に向けて、国際的なパートナーシップを拡大する用意があることを再確認したと、SPA は結んだ。

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