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イエメンで人権侵害の疑いが晴れたアラブ連合

09 Jul 2020
イエメンのアラブ連合、合同事件評価チーム(JIAT)のスポークスマン、マンスール・アルマンスール氏がリヤドで記者会見を行っている。(提供)
イエメンのアラブ連合、合同事件評価チーム(JIAT)のスポークスマン、マンスール・アルマンスール氏がリヤドで記者会見を行っている。(提供)
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Updated 09 Jul 2020
09 Jul 2020

ラシド・ハッサン

リヤド:イエメンのアラブ連合軍、合同事件評価チーム(JIAT)は、メディアで報じられた4つの事件を調査した。いずれの事件においても、イエメンのアラブ連合軍が交戦規程に従ってきたことを、同チームは明らかにした。

JIATは透明性を守ることを繰り返しながら、提出した事件結果を伝えた。そして、専門的かつ事実に基づく方法で、詳細を明らかにした。

7月1日、リヤドでの記者会見を行ったJIATのスポークスマン、マンスール・アルマンスール氏は次のように述べた。「1つの事件では、2018年1月3日にフダイダ県ザビードのレストランの前で、フーシ派民兵の軍用車が標的にされたと主張されていました」

JIATはこの事件を調査し、あらゆる文書を再検討した。こうした文書としては、手続き、交戦規程、毎日の作戦スケジュール、作戦後の報告書、人工衛星画像、条件、国際人道法の原則、同法の慣習人道法、そして勿論、証拠の評価に関する文書などが挙げられる、アルマンスール氏は述べた。事件が起きたとされる日、連合軍はザビッドで空爆作戦を一切実施していなかったし、主張された日、連合軍がした最も近い軍事攻撃は、ザビッドからおよそ41Km離れたアルコハ地区内だった、とJIATは明らかにした。

もう1つの事件にも言及し、2015年7月、連合軍がハッジャ県のモサラス・アヒムの市場を標的にしたと主張されている、とアルマンスール氏は述べた。

JIATはこの事件を調査し、モサラス・アヒムはサウジアラビアの国境から16Kmの距離にあり、フーシの武装民兵組織と元大統領が率いる軍の支配下で、このとき軍事作戦中だったことを明らかにした。

機密情報報告書では、半ば人里離れた場所にある格納庫内で、弾道ミサイルが発見されたことが確認されていた。モサラス・アヒムには、フーシ派武装民兵組織と元大統領が率いる軍と、軍用車が集まっており、これはジュネーブ条約の第1追加議定書の第52条第2項に基づいて、合法的な軍事目標と考えられていた。さらにその上、連合軍は標的の環境を調査の上明確化し、あらゆる実現可能な準備策を取り、標的にふさわしい誘導爆弾を使用し、慣習国際人道法No.17のルールに基づいて、軍の望ましい軍事的優位性を達成した。

もう1つの事件では、2019年3月10日、連合軍がハッジャ県のクシャール地区タランのある家を、標的にしたことが主張されていた。

アルマンスール氏は、連合軍部隊がフーシ派の武装した民兵組織の戦闘員たちを乗せた車を、偵察衛星で検知したと述べた。戦闘員たちがその車から出て、ジャバル・タランの建物に入ったことは、地上部隊によって確認された。これもまた、合法的な軍事目的であると考えられていた。

最期の事件では、2018年4月、同(ハッジャ)県のミディ地区である家が標的にされたと主張されていた。

JIATはこの事件を調査し、連合軍がフーシ派民兵たちと、人里離れた地域に隠された作戦エリアの中で、弾道ミサイル発射装置があるのを見つけたことを明らかにした。それゆえ連合軍は、こうした2つの目標に対して空爆作戦を実施した。JIATは疑惑が持たれているようなミディ地区の民家を、標的にはしていなかったことを明らかにした。

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