
アラブニュース
ジッダ: サウジアラビアが金曜、COVID-19により新たに37人が死亡したと発表した。この伝染病の新たな感染者も2,613人確認された。
この新たな感染確認により、王国内の感染者の総数は245,851人に達した。
サウジ保健省の報告によれば、新たに3,359人の患者がウィルスから回復し、回復者の総数は191,161人に増加した。
現在も治療を受けている人々はまだ52,283人いる。そのうち重症と見なされているのは2,188人で、大部分の人々は安定した状態である。
ジッダは新規感染者数として過去最多の235人を記録し、アルホフーフは191人を報告した。リヤドでは185人だった。
COVID-19新規感染者のうち62%が男性で、4%が高齢者、11%が子供だった。
パンデミック発生以降に実施されたポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査の総数は256万件を超え、過去24時間で65,549件の検査が完了している。同省は症状を持つ全ての人々に対する助言を更新し、「Mawid」アプリの自己診断サービスの利用、237ある「Tetamman」(要確認)クリニックへの訪問、または24時間体制で相談や質問に対応する937サービスセンターへの電話を推奨した。
人々はWhatsApp(920005937)を通して同センターのインタラクティブなサービスを利用し、健康に関する情報やサービスにアクセスすることもできる。同省の広報担当ムハンマド・アルアブド・アルアリ博士は持病を持つ人々に対し、健康に注意して毎日好きなことを行い、治療計画を維持しながら健康的な食事を守るように呼びかけた。
博士は、ウィルスからの回復を示す最も重要なサインは、症状が消えてから十分な時間が経過していることと述べ、次に何をすべきかは主治医が決めるべきと付け加えた。
アルアリは、王国は多数の回復者を出している国々のうちの1つであると述べた。
家族や介護者を支援するため、同省はTwitterアカウント上に解説画像を提示し、リスクを持つ人々へのCOVID-19の拡散を避ける方法について助言を提供している。
高齢者の面倒を見る家政婦がいる家庭は、高齢者の近くでのマスクの着用や、身体的接触前後の手洗い、および必要な場合以外の物理的な距離の維持など、多くの手順を守ることが求められた。