
ジッダ:10月24日にアラブ観光機構(ATO)はサウジアラビアの若者とのワーキングセッションを開催し、同機構の起業プログラムの一環として、若者たちの観光プロジェクトについて討議しその起業支援を行った。国営サウジ通信社が25日に伝えた。
ATO副事務局長のワリド・アリ・アル・ハンナウィ博士の説明では、このセッションは同機構が若者たちのプロジェクトについて知るために開催された。これをきっかけに、観光分野の仕事に携わっていけるように若者を育成し、職業人としての準備を整えさせることを目指すという。
博士によると、このプログラムはATOとアラブ科学技術海運大学校との合意に基づくものだ。このプロジェクトは資金援助が必要な若者や創造力に富む人を支援して育成し、アラブレベルと国際レベルの双方で競争力を高めることを目指している。