マルセイユ:水曜日、リーグ・アンの最新契約として正式発表されたことを受け、長友佑都はマルセイユファンに、若いチームメイトに追い越されないと誓った。
日本代表チームで122キャップを獲得し、ワールドカップ3大会に出場した日本のフルバック長友は、10日後に34歳になるが、新チームのより若手の夏の加入者に歩調を合わせていけることを示す心構えだ。
元インテルミラノとガラタサライのDF長友は、ワトフォードFCからフランス人MFパペー・グアイ、ボルシア・ドルトムントからのアルゼンチン人DFレオナルド・バレルディがローン移籍で到着後、この2人の21歳の選手についで、マルセイユ3番目の契約となる。
「私は34歳になるが、誰よりも走ることができる。フィジカル面も調子が良い。毎日トレーニングを積んできたので、プロとして自信がある。」と長友は記者団に語った。
「他のチームが私を欲しがっていたが、マルセイユからのオファーを受け、エージェントにここでプレーしたいと伝えた。」
長友は、中田浩二(2005-2006)、2016年からクラブに所属する酒井宏樹に次いでマルセイユ・ジャージを着る3人目の日本人となる。
長友はフランス人ジョルダン・アマヴィの控えとして到着した。アンドレ・ビラス・ボアス監督はアマヴィがマルセイユの先発レフトバックにとどまることを認めた。
「昨年はアマヴィが最初の選択であり、それは変わらないだろう。長友にそれを明らかに伝えた」と、今年のチャンピオンズリーグ参加チームのビラス・ボアス監督は述べた。
「我々は経験豊富なプレイヤーと契約した。彼はチャンピオンズリーグのこのレベルでジョルダンよりもはるかに多くの経験がある。」
「彼は過去2年半、ガラタサライでチャンピオンズリーグの12試合に出場した。それが我々の関心を引いた。」
長友は次のように語った。「アマヴィは素晴らしい選手だ。彼は肉体的にも技術的にも非常に強い。しかし、今シーズンは試合が多数控えている。」
「チャンピオンズリーグ、リーグ、カップがある。我々は複数の大会に出場するので、11人だけでシーズンを進めることはできない。すべてのプレーヤーが役割を果たす。私はここにプレーしチームに役立つために来た。」
ビラス・ボアス監督は、経験豊富な選手が、リーグ1で2019-20シーズン2位のチームに加わり喜ばしいと語った。長友はセリエA強豪での7年間、インテルで200回以上出場した。
「我々は準備万端の選手を迎えた。彼に仕事を教える必要はない。彼は自分に何が期待されているかを知っているからだ。」と監督は述べた。
AFP