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メッカのハッジ治安部隊に初の女性警官が加わる

30 Jul 2020
ハッジが水曜日に始まり、巡礼者たちは厳しい安全規則のなかでメッカのグランドモスクから巡礼を開始した。(AFP)
ハッジが水曜日に始まり、巡礼者たちは厳しい安全規則のなかでメッカのグランドモスクから巡礼を開始した。(AFP)
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Updated 31 Jul 2020
30 Jul 2020

ルーバ・オバイド

ジッダ:今年のハッジ期間に、初めてサウジの女性警官たちがメッカの治安部隊で陣頭指揮をとっている。

昨年、政府が女性も軍役に就けると発表したのを受け、女性警官が男性に交じってイスラム祭事のための聖なる都市の取り締まりに加わることができるようになった。

そして、新型コロナウイルス感染拡大防止の厳格な措置がとられる今年の巡礼は、例年とは非常に異なるものになっている。

警察学校を卒業した初の女性警官訓練生たちのひとりであるアフナン・アブ・フセインさんは、「これは私たちにとっての誇りと喜びの源です。ハッジは我々にとって通常とは異なる非常に忙しい時期です」とエフバリア・テレビに語った。

ハッジは水曜日に始まり、巡礼者たちは厳しい安全規制のなかでメッカのグランドモスクから巡礼を開始した。

「巡礼者たちの各集団には統率者がいて、ソーシャルディスタンスを確保すべく彼らの動きを取り仕切っています」と保健省ハッジ・ウムラ関連事務局長のサリ・アシリ氏は述べた。

「さらに各集団には医療専門家がひとり付き添い、巡礼者たちの健康状態をモニタリングして必要があれば支援を提供します」と彼は付け加えた。

保健省職員は巡礼者たちがメッカに到着する前に、彼らの健康を確証すべく厳格な選別手続きを実行している。

「我々は各巡礼者の自宅を訪問して健康状態をすべて検査し、彼らが安全にメッカのホテルに到着するまで毎日モニタリングしました」とアシリ氏は述べた。

巡礼者たちの世話をする職員たちも今年は全員、コロナに感染していないことを確証するための健康診断を通過しており、メッカの病院や健康センターはいかなる緊急事態にも対応すべく準備を整えてきた。

水曜日の「タルウィヤ(水汲み)の日」はハッジ祭事の初日だった。巡礼者たちはサファとマルワの丘の間でタワフとサイーを行うためにグランドモスクへと向かった。

今年グランドモスクに受け入れを認められた2、3百名の巡礼者たちは、案内役の後をついて特定の道を集団になって歩いた。

動きの手順は、二大聖廟総合庁がハッジ・ウムラ省や治安当局と連携して計画・実行した。

密集を避けてスムーズに動きが流れていくように、総合庁が各集団に特定の出入りドアを指定し、ソーシャルディスタンス規制機関がハッジ初日にその効率性試験を通した。

民間防衛隊は、巡礼者たちがアラファト山へ移動する前夜に過ごすミナでの受け入れ態勢を強化した。

一方で、サウジ公安機関は許可なく聖地へ侵入しようとしたハッジ指針の違反者244名を逮捕したと発表した。報道官は国民や外国人住居住者たちに法やハッジ指針に従うようにと呼びかけ、治安部隊がメッカや聖地周辺に厳しい非常線を張っていると強調した。

許可なく聖地に侵入して捕まった者には最高1万リヤルの罰金が科せられ、違反を繰り返す度に罰金額は増えていく。

毎年ハッジ期間には約250万人の巡礼者がメッカに押し寄せるが、今年はコロナ禍のために約1000人しか巡礼することができない。

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