
アシール・バシュラヒール
ジェッダ:コロナウイルスのパンデミック発生以来、検査ハブまたは治療センターとして設立されたサウジアラビアの診療所はサウジアラビア各地にいる10万人以上の人々を支援してきた。保健省のTettamman(安心)診療所は6万3,529人に治療を施し、アハサーにあるTaakad(確認)センターサービスは2万1,030人を支援した。
アハサーのTaakadサービスは、Al-Mabrazとフフーフの2カ所で利用できる。ドライブスルーの検査センターは1日に1,200〜1,500件の検査に対応できる。
マディーナでは、Tettamman診療所がCOVID-19の症状を発症した1万8,700人にアドバイスを提供している。市内にある3カ所の診療所は、毎日午前8時から真夜中まで診療を行っている。
Taakadドライブスルー検査センターは開設以来、5,200人にPCR検査を実施した。Taakadセンターは無症状者、軽症者、あるいは感染者と接触したと思われる人々に対しCOVID-19の検査を提供している。
保健省のSehatyアプリから予約できる。Tettamman診療所は、発熱、味覚・嗅覚異常、呼吸困難などウイルス感染症の症状を示す患者に対し治療を実施し、アドバイスを提供する。
一方で、サウジアラビアでは木曜日、COVID-19関連の新たな死亡者34人を記録し、累計死者数は3,303人に達した。
同国は1,482人の新規感染を発表し、現在の累計感染者は29万4,519人となった。現感染者数は3万823人で、そのうち1,805人が重症患者である。保健省はまた3,124人が回復したと発表し、サウジアラビアの累計回復者数は26万393人に達した。
サウジアラビアはこれまでに407万1,857件の検査を実施しており、過去24時間の検査実施数は7万754件だった。