
ディーマ・アル・クデイル
ジェッダ:サウジアラビアの人的資源・社会開発省による発表を受けて、同国の公務員は2020年8月30日の日曜日に、職場復帰を果たす。
同省は、サウジの各都市と行政区域における健康指標に基づいて判断したと述べた。
世界的なパンデミックの中、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制する取り組みの一環として、職員はリモートワークを続けてきた。
職員は感染拡大を阻止するために、職場で課された厳格な規則に従うことが求められている、と同省は述べた。
しかし、リモートワークをする職員数が、各部署の全職員数のうちの25パーセントを超えない範囲で、部署の長は職員のリモートワークを認めることができる。
国立疾病予防管理センターの分類によると、感染の危険に最も晒されている人々は、今後も自宅で勤務することが可能となるという。
こうした人々の中には、65歳を超える人々や、慢性肺疾患、重度の喘息、慢性心臓疾患、原発性免疫不全症、続発性免疫不全症、肥満の人々も含まれている。
指紋認証ログインシステムは、当面の間停止のままとなり、職員は予め定められたフレックスタイム制に従って、職務を遂行し続ける。