
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は、コロナウイルスのパンデミックの間に女性が果たしたすばらしい役割を称賛した。
水曜日に開催されたG20の女性エンゲージメント・グループ、W20の最後に行われたスピーチで、サルマン国王は次のように述べた。「COVID-19のパンデミックによって引き起こされたこの前代未聞の期間に、W20エンゲージメント・グループによって行われた行動計画の実現に向けた目覚ましい努力と献身に感謝の意を表したい」
サルマン国王は、女性はどのような社会にとっても進化の源であると表現し、女性の権利拡大がなければ社会を改革することは難しいと述べた。
「女性はどのような社会にとっても発展の主な源泉だ。それゆえに、女性が社会の半分を形成し、世代を育む存在であることを考えると、女性に権限が与えられていなければ、社会改革を実施することはほとんど不可能だ。女性が変化を主導し、意思決定を行う上で顕著な役割を果たしてきたことは、歴史を通して証明されている」
国王は、サウジアラビアはG20の議長国として、さまざまな閣僚会議やワーキンググループの会議で女性に関連する政策を議論することに特別な注意を払っていると指摘した。