
リヤド:キングサルマン人道援助救済センター(KSRelief)は火曜日、戦争でボロボロになったイエメンで、住居を奪われて複数の行政区域に避難しているイエメン人たちに対し、12,000個の寝袋を配給した。
寝袋は迫りくる厳しい冬に家を失った人々が打ち勝つために役に立つだろう。マリブ行政区域の政務次官アブド・ラボ―・モフター博士はKSReliefに対し、困窮しているイエメンを継続して支援してくれていることに感謝を表した。
2015年5月に産声を上げてからこのセンターは、異なった非営利のグローバル組織と協働し、44億ドルに相当する人道支援プロジェクトに複数貢献してきた。創立以来センターは51か国で1,295件を超える、異なったプロジェクトを実行してきた。
最近のKSReliefが出した報告によると、その様々なプロジェクトから恩恵を最も受けている国々にはイエメン(30億ドル)、パレスチナ(3億5,800万ドル)、シリア(2億9,500万ドル)、ソマリア(1億9,200万ドル)が含まれる。
センターは74件の教育プロジェクトを実行してきており、価値にして1億8,130万ドルほどを費やしている。それらのプロジェクトはイエメン、シリア、ソマリアにおいてであり、さらにはマレーシア、バングラデシュ、その他世界中の国々に避難しているロヒンジャのためである。これはサウジアラビアが、苦境に立たされている人々の間で教育を支援することが重要だ、と信じていることに基づく。
SPA