
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は11月10日(火曜日)、バーチャルの閣議で議長を務め、閣議に先立ってムハンマド・ビン・サルマン皇太子とイラクのムスタファ・カディミ首相との間で行われたビデオ通話について協議した。
国営サウジ通信社によると、閣議では、あらゆる分野においてイラクとの関係性を強化する重要性が改めて表明された。中でもエネルギー分野における、OPECとOPECプラスで運用されている油田に関する経験の交流や協力の重要性が強調された。
内閣はまた、サルマン国王が最近発した、11月5日にトルコで発生した地震で被災した人々へのサルマン国王人道援助救済センター(KSRelief)経由の医療、人道および避難所に関する緊急援助の指令を称賛した。
サルマン国王は、アンゲラ・メルケル独首相から電話があり、あらゆる形の過激主義やテロリズムに立ち向かう必要性について両者間で同意に達したことや、最近フランスやオーストリアで起こったテロリストによる攻撃に対しサウジ王国が非難していることについて確認したことも、内閣に知らせた。