
リヤド
ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ皇太子財団(ミスク)のイニシアチブセンターが火曜、リヤド国際コンベンション・エキシビションセンターで「ハカヤミスク2019」イニシアチブを立ち上げる。
このイベントはリヤドシーズンの一環として11月5日から11日まで開催され、映像制作分野のリーダーやクリエイティブたちの参加を誘致する。制作および監督の分野から著名な個人や、地元および海外の企業が参加する予定だ。
この取り組みは芸術創作分野における地元の若い人材を招き、それらの人材を成長・洗練させるための適切な環境を提供して、大手国際クリエイティブ機関との協力を通してよりプロフェッショナルなレベルへと彼らを移行させることを目指す。
ハカヤミスクはクリエイティブな若者たちがその道のプロとコミュニケーションするチャンネルを開き、その才能を発展させたり、自らが携わる分野の最新の展開について学んだりできるようにする。また、彼らが着想を得られるようにし、アイデアを具体的で達成可能な手段へと変える方法について教え、革新的な手法を紹介することで自らのアイデアを実行し始めることを奨励する
ハカヤミスクでプロジェクトマネージャーを担うジアド・アル=シブルは、今年のハカヤイベントは特に異なっていると述べた。「ハカヤミスクは革新的な部門を伴う新たなコンセプトでクリエイティブなシーン作りの行程を提案し、見る人を静かな閲覧者からインタラクティブな参加者へと変えます。彼らは映像制作業界において自分たちの周りで何が起こっているのか実感します」と、アル=シブルは付け加えた。
アル=シブリによれば、ハカヤミスク2019は海外と地元の大手企業の参加により、シーン作りにおける訪問者の能力や方法を高度なレベルへ引き上げるだろうという。
アル=シブリは次のように言う。「ハカヤミスクで行われるワークショップにはさまざまな種類があり、実践的な体験の提供により重点が置かれています。その狙いは、いくつかの専門企業や学術団体によって提供されるシーン作り分野の知識を、訪問者たちの身に付けさせることです。訪問者はインタラクティブなワークショップに参加することも、見学者の集まるホールから起こっていることを見ることもできます」
SPA