
ラワン・ラドワン
ジェッダ:サウジアラビア保健省は、ソーシャルメディアの投稿が注射による深刻な副作用を警告したのを受け、数日以内にサウジに到着予定のコロナウイルスワクチンの安全性と有効性を確認した。
同省によると、ファイザー/BioNTechのワクチンは、一般の使用のための安全性を確保するために「精力的かつ長期にわたるプロセス」を経てきたという。
サウジアラビア食品医薬品局はまた、ワクチンが女性の妊娠可能性に影響を与えるという意見を否定し、その主張を裏付ける研究はないと語った。
当局によると、最も一般的な反応は注射部位の痛み、倦怠感、頭痛、腕の痛みなどだという。
同省が毎日行っている集計によれば、サウジアラビアで2桁のコロナウイルスの新規感染者が確認されたのは13の州のうち4州のみであった。
発生直後に実施された厳重な予防措置により、感染者の数は低く押さえられており、土曜日には166人の感染者がされ、サウジアラビアの延べ感染者数は359,749人となった。
リヤド、マッカ、マディナ、東部州ではいずれも2桁の数字を記録し、ハーイルとジーザンはそれぞれ1件ずつだった。
現在、アクティブな患者は3,366人で、そのうち重症患者は517人となっている。
新たに239人が回復し、サウジアラビアで回復した人の合計は350,347人となった。サウジアラビアの回復率は97.3%で安定している。
土曜日に回復した人はリヤド市が29人と最も多く、次いでマディーナが20人、マッカとヤンブが17人、ホフフが14人、ジェッダが13人となっている。
合計32,958件のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査が過去24時間以内に実施され、サウジアラビアでこれまでに実施された検査の総数は1,034万件となった。
13人が新たに死亡し、死者の数は6,036人となった。