
アラブニュース
ドバイ: サウジアラビアが世界経済フォーラムの報告書の中で、デジタルリテラシー上位10カ国の1つにランク付けされたと、サウジ通信社が報じた。
王国は、「労働力人口が十分なデジタルスキルを保有する」国のリストにおいて、先頭に立つシンガポール、デンマーク、フィンランドなど他の先進国の仲間入りをした。
今年の『世界競争力レポート』は、各国がCOVID-19パンデミックによりもたらされた変化へいかに順応しているかということに焦点が当てられた。
報告書は各国の回復におけるデジタル変革の重要性を認め、特にデジタルな法的枠組みや労働形態の柔軟性など、4つの要素を指摘した。
「パンデミック危機の影響は、デジタル化プロセスの採用や、企業をデジタルビジネスモデルへと向かわせる動機づけ、およびICT開発やデジタルスキルへの投資を必要としている諸国の目を覚まさせる、モーニングコールの役割を果たすに違いない」と、報告書は述べている。