
リヤド:サウジアラビアのユネスコ常任代表であるハイファ王女がテレビ会議で開催されたユネスコの会合に出席し、スルタン・ビン・アブドゥルアズィーズ財団とともに国連「世界アラビア語の日」を祝った。
ハイファ王女はアラビア語の重要性を強調するとともに、アラビア語推進に果たしたサウジアラビアの先駆的役割を指摘した。
王女はサウジアラビアがアラビア語の維持継承のために行った数々の施策について、参加者に説明した。
そのうえで、平和を構築し国際交流を推進する道具として、アラビア語を広め使用することの重要性を強調した。
そして、アラビア語はその宗教的重要性からイスラム教徒の間で支持されているだけでなく、政治経済、学術、また文化・社会的要因から、他の宗教を信じる人々の間でも需要が高まってきているという考えを示した。
SPA