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リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は、1月5日にリヤドで開催される第41回湾岸協力会議(GCC)首脳会議への招待状をバーレーンのハマド国王に送ったと、サウジ通信社 (SPA)が月曜日に報じた。
バーレーンの皇太子で首相のサルマン・ビン・ハマド氏は、首都マナーマでGCCのナーイフ・アル・ハジュラフ事務局長によって届けられたメッセージを受け取った。
会議中、2人はGCCの目標と加盟国の社会的、経済的、貿易上の成果について話し合った。
HRH the Crown Prince and Prime Minister receives formal invitation addressed to HM the King form the Custodian of the Two Holy Mosques to attend GCC Supreme Council Meetinghttps://t.co/EQPIRHIbtQ pic.twitter.com/L5RE5RnlGc
— Bahrain News Agency (@bna_en) December 28, 2020
ハジュラフ氏は、ハマド国王のGCCを強化するための継続的な努力に感謝した。同氏は、湾岸諸国の共同行動を推進し、さらに一貫性と協力、統合に向けたGCC諸国の市民の願望と希望を実現する上で、バーレーンが果たす役割に自信を持っていると述べた。
「バーレーンが議長国を務める第41回の会議は、GCCが設立されて約50年を迎える記念の年と重なります。GCCは、困難と課題を克服できる結束力のあるシステムであることが証明された根強いパートナーシップを持って設立されて以来、高い目標に沿って相補的な成果を達成し続けています」と同氏は述べた。
SPAによると、サルマン国王はまた、クウェートのシェイク・ナワフ・アル・アフマド・アル・サバ首長に招待状を送り、月曜日早くにセイフ宮殿でのレセプションでアル・ハジュラフ氏によって同氏に招待状が届けられた。
会議中、シェイク・ナワフ氏とアル・ハジュラフ氏は、特に社会、経済、商業の分野で、加盟国が成し遂げたGCCの取り組みと成果について話し合った。
同事務局長は、同首長の「湾岸地域を強化し、GCCの前進を広い視野で推し進めるための継続的な努力への完璧な熱意」に対して感謝の意を表した。
Kuwait Crown Prince receives GCC Secretary-General https://t.co/SbBzMfod94#KUNA #KUWAIT pic.twitter.com/9p5zCZ9QBA
— Kuwait News Agency – English Feed (@kuna_en) December 28, 2020
アル・ハジュラフ氏は、GCCが「湾岸市民の願望と大志を達成するための建設的な未来に向けた、確かな成果、多大な協力、共通の願い」を持って設立されてから50年を迎えると述べた。
「これは、湾岸諸国の若者の展望と大志に焦点を当て、新型コロナウイルスの大流行後の地域の経済成長を回復させ、その課題を克服し、自由貿易交渉を再開し、友好国との戦略的パートナーシップを強化するための共同作業から始まります」と同氏は述べた。