
アラブニュース
アル・ウラー:皇太子ムハンマド・ビン・サルマーンは火曜日のGCCサミットでカタールとの関係修復合意は湾岸、アラブ、ムスリム諸国間の結束と安全の重要性を強めたと語った。
皇太子はアル・ウラーの宣言は、サウジアラビアの北西の都市で開催される湾岸諸国首脳陣によるサミット中に署名されるだろうと述べた。
この宣言は「我々の国々と人々の友情と連帯を強め、その大志に叶うものとなるだろう」と皇太子は言った。
また、この結束はこの地域での脅威、とくにイランの脅威に立ち向かうために必要とされていると付け加えた。
今日、我々は努力を結束してこの地域を前進させ、周りを取り巻く難題、特にイラン政権が突き付けている核プログラム、弾道ミサイルプログラム、破壊的な妨害行為プロジェクト、そしてイランによるテロリストおよび宗派活動の脅威、この地域の安全と安定を揺るがす活動を援護する行為に立ち向かう必要に迫られている」と皇太子は語った。
「地域と国際的な平和安全を脅かすこうしたプログラムやプロジェクトを止めるため、我々は国際社会に対して真剣に取り組むよう呼びかけるべき立場に立たされている」
皇太子はクウェートとアメリカが間に入ってまとめてくれた努力に感謝を表した。
クウェートは月曜、サウジアラビアとカタールが国境を再び開き、2017年に始まった紛争の収束に向けて大きな一歩を踏み出すだろうと発表した。