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リヤド:日本の浦和レッドダイヤモンズの大槻毅監督は、土曜日にアル・ヒラルを相手に行われるAFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦で、試合開始直後から攻勢に出るつもりだと語った。
第1戦はサウジアラビアの首都リヤドのキングサウード大学スタジアムで行われ、第2戦は11月24日、日本の埼玉スタジアムで開催される。
両チームとも今年優勝すると3度目の優勝となり、韓国・浦項の持つ最多優勝記録に並ぶ。
大槻監督は「土曜日のアル・ヒラル戦ではできる限り多く得点して、第2戦を有利にしたい」と語った。
また、「長距離移動の疲れがパフォーマンスに悪影響を及ぼすことはないだろう。明日の試合を見れば、Jリーグでの最近の敗戦の影響があるかどうかわかるはずだ」と付け加えた。
大槻監督はさらに、応援のためにはるばるリヤドまでやってきた浦和ファンへの感謝の言葉も述べた。
アル・ヒラルのラズヴァン・ルチェスク監督は金曜日の会見で、勝利への自信を見せた。
ルチェスク監督は「相手の強みと弱点の研究を重ねてきた」と語った。
また、「浦和に立ち向かう準備はしっかりできている。決勝ではサウジアラビア代表として戦い、勝利をつかみたい。
我々には自信と熱意があり、どの選手も決勝への準備はできている。モハメド・カンノは練習に参加したが、明日出場するかどうかはこれから決める」と付け加えた。
試合前練習の間には、AFCが両チームを祝ってささやかな式典を執り行う。
チケットはウェブサイトにて販売開始後5分で完売した。この試合が両チームのファンにとって極めて重要であることを考えれば、驚くにはあたらない。