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ジッダ:サウジの住民たちは、このサウジの冬の季節の貴重な雪のリゾートを満喫している。
この季節の目的地のひとつが、アーモンド山を意味するラウズ山だ。斜面にアーモンドの木が無数に生えていることからその名がついている。サウジ北西部にある標高2600メートル以上のこの山は、毎年雪に覆われるが、サウジ観光局(STA)は今年、この地域を当局が選ぶ17の観光目的地のひとつに掲げた。
ラウズ山は、その花崗岩地帯に雪が降ると申し分のない冬の観光地となり、とりわけ、アドベンチャー好きにはたまらない。雪を体験したことのない人々にとって、この冬は北へ向かう絶好のチャンスだ。
山ではスキー、スノーボード、スノーチューブといったアクティビティーを楽しむことができ、雪合戦は誰もがやりたくなるだろう。この地域は、雪に覆われた柔らかい砂地でキャンプをするのにも最適だ。
雪に覆われた緩やかなルートや星空は、タブークの住民やサウジ全国の観光客にサウジの冬の魅力を満喫して欲しいとの大自然からの誘いだ。
サウジ観光局(STA)は、市民、住民、湾岸諸国の観光客たちに対し、記憶に残る思い出や忘れられない家族体験を味わってもらおうと、『サウジ・ウィンター・シーズン』のサイトで様々な観光アクティビティーを提供している。
3月末まで続く今季中は、200以上の観光業者や企業が提供する300以上の体験やパッケージツアーの中から選んで、サウジの様々な地理や気候を発見することができる。