
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアの保健相は日曜日、より厳しい措置への逆戻りにつながる可能性のあるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の第2波について警告した。
タウフィク・アル・ラビア大臣は記者会見で、「パンデミックの第2波は第1波よりも大きく、我々が影響を受けないということはない」と述べた。
同大臣は、ウイルスの拡散を抑制するために感染防止措置を順守することの重要性を訴えた。
「今は非常に困難な時期であり、パンデミックを真剣に受け止めることが絶対に必要だ」と保健相は述べ、他国と同様にウイルスが最初に発生したときに講じられた措置のようなより厳しい措置にサウジアラビアは逆戻りしたくないと付け加えた。
保健相は、サウジアラビアで1日当りの感染者数が増加したことを受けて先週行った国民意識向上の呼びかけを繰り返した。