


アラブニュース
リヤド:イエメンのフーシ派民兵が発射したミサイルがサウジアラビア南西部のジザン地域に落下し5人が負傷。国営通信SPAが火曜日早くに伝えた。
ジザンの民間防衛組織の報道官モハメド・ビン・ヤヒヤ・アル・ガムディ大佐は、イエメンからジザンの国境付近の村に向けて発射されたミサイルについて当局が報告を受けたことを伝えた。
「現地に到着したところ、ミサイルが公道に落下し民間人5人が負傷したことが明らかになった」とアル・ガムディ大佐は述べた。
負傷者には3人のサウジアラビア人と2人のイエメン国民が含まれていたと彼は述べた。彼らは破片で中程度のケガを負い、医療処置を受けるため病院に運ばれた。
「家屋2棟、食料品店1軒、車両3台、いくつかの物資が、飛び散った破片により損傷を受けた」とアル・ガムディ大佐は付け加えた。
フーシ派は爆発物を搭載したドローンを利用してサウジ市民を標的とした攻撃を強めてきた。