• サウジアラビアの国民と外国人駐在員は、引き続き新型コロナウイルスワクチンの接種を受けており、これまでに14,227,459人が接種を受けている

アラブニュース

ジッダ：オックスフォード・アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンは、その安全性を確保するために、一部のヨーロッパ諸国で接種が停止された。サウジアラビア保健省の報道官は、これはワクチン接種でよく行われる「一時的かつ予防的な対策」だと付け加えた。

「安全であることが証明された後、これらの国の一部ではワクチンの使用が再開されることを保証します」とモハメド・アル・アブド・アル・アリ氏はツイートで述べた。 「私たちは、サウジアラビアのワクチンが安全で効果的であることを確認しています」

サウジアラビアでは、3月12日にさらにCOVID-19関連で5人が死亡したことを伝えた。現在までの死者数は6,556人に上っている。

保健省は360人の新規感染者を報告しており、現在までに381,708人がウイルスに感染したことになる。現感染者数は2,935人で、542人が重体となっている。

同省によると、新たに確認された感染者のうち174人がリヤド、59人が東部州、45人がメッカ、14人がメディナで感染したという。

さらに、367人が回復し、回復者数は合計で372,217人となった。

サウジアラビアでは14,227,459件のPCR検査が実施されており、過去24時間では51,656件が実施された。

同省によって設立されたサウジアラビアの診療所は、新型コロナウイルスのパンデミックが発生して以来、検査拠点または治療センターとして同国中の何十万人もの人々を助けてきた。

これらの検査拠点の中には、ターカッド（確認）センターとテタンマン（安心）クリニックがある。

ターカッドセンターは、症状がまったくないか軽度、または感染した人と接触した可能性がある人にCOVID-19検査を提供している。一方、テタンマンクリニックでは、発熱、味覚喪失、呼吸困難などのウイルス感染の症状がある人に治療とアドバイスを提供している。

どちらのサービスも、同省のアプリ「Sehhaty」から予約できる。

サウジアラビアの国民と外国人駐在員は、引き続き新型コロナウイルスワクチンの接種を受けており、これまでに14,227,459人が接種を受けている。