
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア王太子ムハンマド・ビン・サルマーンは先立ってサウジアラビア国内で公表された緑化構想について、ロシアおよびフランスの大統領と議論した。
ムハンマド王太子とウラジーミル・プーチン大統領は中東の緑化構想について議論した。これは地球規模で炭素排出量を減らすために、植物の育成促進と石油の生産過程の効率化を狙ったものだ。
プーチン大統領はサウジアラビアの計画を歓迎し、支援する意思を表明した。
マクロン大統領との電話会談で、二人の首脳は経済問題や社会問題と同様に国際社会が直面する環境問題と、それらの問題が健康に及ぼす影響について話し合った。
両首脳はサウジアラビアの緑化構想、中東の緑化構想について話し合い、さらに植林と、革新的手段と新技術を用いたクリーンエネルギープログラムを通じて、いかにこの問題に取り組んでいくかを議論した。
マクロン大統領は構想を歓迎し、フランスに可能な限り支援し目標を達成する意思があることを表明した。