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サウジアラビア、国際良心デーを記念し国連憲章の遵守を求める

アブダラ・アル・ムアリミ氏は、第2回「国際良心デー」を祝う会合で講演を行った。(写真:サウジアラビア王国国連派遣団)
アブダラ・アル・ムアリミ氏は、第2回「国際良心デー」を祝う会合で講演を行った。(写真:サウジアラビア王国国連派遣団)
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07 Apr 2021 01:04:47 GMT9
07 Apr 2021 01:04:47 GMT9
  • アブダラ・アル・ムアリミ :「サウジアラビアは人々の尊敬と共存を育むために努力を惜しまない」
  • 「サウジアラビアは、文明と文化の間の対話を促進する上で主導的な役割を果たしている」

エフレム・コサイフィ

ニューヨーク:紛争、ヘイトスピーチ、そして「悪の勢力によって広められた」平和と安全への高まる脅威によって世界が引き裂かれている昨今において、平和、寛容、人間性、相互尊重の価値を強調することが切実に求められていると、サウジアラビアの国連常任代表は述べた。

アブダラ・アル・ムアリミ氏は、バーレーン駐日代表部が主催した第2回「国際良心デー」を祝う会合で発言した。

世界人権宣言の第1条には「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等である。彼らには理性と良心が備わっており、兄弟愛の精神をもって互いに行動すべきである」とある。

人間の良心こそが、国や人々の尊厳と権利を平等にするものだと、アル・ムアリミ氏は言う。

「平和は人類の本質であり、良心は人々に邪悪な行為を糾弾する義務を負わせます」と同氏は述べた。

国際法や国連憲章の原則に背くことは、紛争や暴力、憎悪や過激主義の増加、宗教施設へのテロ攻撃につながると、サウジアラビアの高官は参加者に向けて呼びかけた。

また良心とは、相互尊重、平和的共存、正義、平等、人間の尊厳の保持という原則のもと、人々や社会を結びつけるものだと語った。

さらに同氏は、地政学的な脅威やヘイトスピーチ、過激主義に対処するためには、多国間主義が礎となることを改めて強調した。

「国連のシステムは『戦争の惨劇から次の世代を救う』目的で設立されました」とアル・ムアリミ氏は述べた。

「平和を促進し、弱い立場にある集団を支援する上で、国連とその関連組織が果たす重要な役割と、加盟国間の協力を促進する責任を認識することが重要です」と同氏は加えた。

「国際関係は、地域社会やその他の関係者と協力し、和解策を講じ、個人や社会の間に理解と思いやりを促すことなどにより、平和と持続可能な開発の実現を目指すものであるべきです」

「共存と相互尊重の価値を認めなければ、こうした均衡は崩れ、世界はイデオロギー同士の対立に陥ってしまうでしょう」

アル=ムアリミ氏は、サウジアラビアは常に平和の文化を率先して推進してきたと述べた。

国連の「積極的な」加盟国として、サウジアラビアは「人々の間に敬意と共存を育み、平和的な手段で紛争を解決するための調停を重視しています」と付け加えた。「今日、サウジアラビアは文明と文化の間の対話を促進する上で大きく貢献しています」

また、国連が「平和と寛容の文化を促進することで、宗教施設を保護する」というサウジアラビアの発案を採択したことは、文明間の対話を促進する上でサウジアラビアが果たす先駆的な役割が、国連に認められたことの表れであると指摘しました。

この発案では、平和と寛容を促進し、ヘイトスピーチを糾弾し、過激派の攻撃から礼拝所を守ることの重要性が強調されている。

「サウジアラビアは、テロリズム、過激主義、ヘイトスピーチ、不寛容と闘う上で重要な役割を担っていることを誇りに思っています」とアル・ムアリミ氏は述べている。

「我が国は、国際システムの重要な一員として、テロリズムに対抗する責任を自覚しています。我々は宗教間の対話を促進することを目指し、地域と世界の安全を不安定にしようともくろむあらゆる過激なイデオロギーとテロ攻撃に対抗する用意があります」と述べた。

アル=ムアリミ氏は最後に、「平和、連帯、調和を実現した持続可能な世界を構築する」ことを目指し、寛容と包摂を広める国際的な取り組みを促す上での、国際良心デーの必要性を強調しました。

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