
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアの防衛軍が、南部の都市ナジュラーンに向けられた弾道ミサイル1機とフーシ派の爆発性無人機2機を迎撃したと、アラブ連合は2日に発表した。
アラブ連合は市民を守るための軍事作戦上の措置を講じたと断言したと、中東日刊紙アッシャルクル・アウサトは報じた。
イスラム協力機構事務局長ユーセフ・アル=オサイミーン博士は、未遂に終わったフーシ派のサウジアラビア襲撃を強く非難した。
王国が自国の安全保障と安定、そして市民と住民の安全を守るために講じるすべての措置においてOICは王国を支援すると彼ははっきり主張したと、国営通信社SPAは報じた。
以前には、アラブ連合はフーシ派の2機の爆発性無人機が王国南部エリアに発射され、そのうちの1機はハミース・ムシャイトに向けられたものであることを確認したと、アル=アラビーヤテレビは報じた。
「フーシ派民兵組織は国際人道法に著しく反している」と、アラブ連合は発表した。
また、サウジ防衛省は1日、ジッダに向けられた詳細不明の「敵方空中標的」を迎撃し破壊したと発表していた。
イエメンを拠点とするイラン後援のフーシ派民兵組織が、重要な石油インフラと民間施設を狙い、サウジアラビアに対し弾道ミサイルや爆発物が装備された無人機を発射するケースは、ますます増えている