
ドバイ:サウジアラビア外務省の政策立案責任者であるレイド・クリムリー特別代表は7日、サウジアラビアとイランの間の協議は地域の緊張緩和を目的としたものだが、協議の結果を評価するには時期尚早であり、サウジアラビア政府は「具体的な行動」を見たいと考えている、と述べた。
クリムリー特別代表のコメントは、緊張関係にあるサウジアラビア・イラン両国が直接協議の場を持っていることの、サウジアラビア政府による最初の公式な確認となった。
「イランとの協議が成功することを願っていますが、決定的な結論に達するには今は時期尚早です」とクリムリー特別代表はロイター通信に語った。
ロイター