
リヤド:サウジアラビア空軍(RSAF)司令官のトゥルキ・ビン・バンダル・ビン・アブドゥル・アジズ少将は、サウジアラビア国軍の代表団を率い、11月16日開幕の「第9回空軍司令官等ドバイ国際会議」と11月17日から21日まで開催される「ドバイ・エアショー2019」に参加する。
「より機敏で適応力の高い戦闘部隊の構築:ハイテクソリューションとローテクソリューションの均衡」というスローガンの下で開かれた「空軍司令官等ドバイ国際会議」には、欧州、米国、アジア、アラブの空軍の司令官、代表者500人が参加し、防空システムの将来や軍用戦闘機産業の最新の調査結果について意見交換が行われた。
会議では、新たな防空技術の採用や空軍の将来の作戦所要に対する取り組み、第4・第5世代戦闘機向け統合作戦の訓練、多角的な空軍作戦への移行、将来の空中戦戦略に関する技術と将来の戦闘機要件が話し合われたほか、センサーシステムの将来、複数フィールドコマンドと制御システムアーキテクチャの確立が話し合われた。
同会議には、トゥルキ少将と同氏が率いる代表団、アブダビにあるサウジアラビア大使館の駐在武官、アブドゥル・モーセン・ビン・ファハド・アル・スダイリ准将が参加した。
SPA