
アラブニュース
リヤド: サウジアラビアのサルマン国王とパレスチナのマフムード・アッバス議長が21日に電話会談を行った。
サルマン国王は、サウジアラビアがイスラエルによる聖地エルサレム攻撃とガザへの侵略的行為を強く非難するとの立場を再確認した。
国王は、武力衝突で負傷した人々の早期回復を祈り、パレスチナの人々の安全と平和を願った。
さらに国王は、サウジアラビアが関係者と連絡を取り合うことでイスラエル政府に圧力をかけ、エルサレムに対する攻撃を阻止するためあらゆるレベルで努力を続けると述べた。
アッバス議長は、サウジアラビアの姿勢に深い感謝の意を表し、サルマン国王とサウジ政府がイスラエルの攻撃を阻止し、国際的・イスラム教・アラブ人組織でパレスチナ人を支援する取り組みを続けていることに対し感謝の言葉を述べた。