
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア外相と米国務長官は24日、ガザ地区の停戦について協議した。
電話会談ではファイサル・ビン・ファルハーン王子とアントニー・ブリンケン長官が、両国関係と戦略的パートナーシップ、さらには地域的・国際的課題に関する協力関係について協議した。
国務省の発表によると両氏はイスラエルとハマス、その他のガザ地区における戦闘行為の停戦支持を表明し、さらなる紛争のリスクを軽減するための努力について話し合った。
また、ブリンケン長官はガザ地区における人道的・開発的活動に対する国際的な支援の重要性を訴えた。
この電話会談に先立ち、国務長官は24日まで中東を外遊していた。イスラエルとハマス間のここ数年来で最悪の戦闘を終結させた停戦を確固たるものにすることが訪問目的だった。
今回の外遊ではエルサレム、ラマッラー、カイロ、アンマンを訪問した。
また、ファイサル王子はギリシャのニコス・デンディアス外相から電話を受け、両国の関係や様々な分野での発展・強化の手段について協議した。
また、共通の関心事である諸問題についても意見交換を行った。
電話会談終了後。デンディアス外相はツイートで「中東および周辺地域の動向について話し合った」と述べている。