
アラブニュース
ドバイ:アラブ連合軍はサウジアラビア南部地域を標的にしたフーシ派の無人機を迎撃した、と国営通信社SPAが金曜日に報じた。
更に同通信社によると、連合軍は武装組織が攻撃を続ける中、民間人を保護するために引き続き予防策を講じると述べた。
サウジアラビアの民間防衛軍は水曜日、親イラン武装組織、フーシ派がイエメンから発射したミサイル弾がサウジアラビア内に数発着弾したと発表した。
ジャザン地区市民防衛局の副報道官、モハンナド・ビン・ジャセル・ザイライ中佐によると、ジャザン地区にある国境付近の村の幹線道路の近くで5発の着弾ミサイルが、その付近を訪れた当局者によって発見された。
ミサイルによる死傷者はいなかったと、報道官が報じた。
アラブ諸国を含む世界中からの非難が高まる中、フーシ派武装組織は、サウジアラビアの民間人および経済対象物を標的とした攻撃の試みを強化している。
フーシ派は過去数年にわたって何度もアブハ空港への攻撃を繰り返しており、死者1人、負傷者数十人を出し、1度は旅客機が着火する事故も起こしている。