
アラブニュース
リヤド:アラブ連合軍司令部は日曜日未明、イエメンの悪名高いフーシ派民兵組織がサウジアラビアに向けて発射した爆発物搭載ドローンを連合防空軍が迎撃したと発表した。
連合軍は国営テレビ「エクバリア」の声明で、爆弾型無人機がイエメン国境沿いのサウジ南部の都市ハミース・ムシャイトを狙ったことを明らかにした。
イランが支援する民兵隊によるサウジアラビアへのミサイルやドローン攻撃は、2015年に国連が承認した政府を復活させるためにサウジが連合軍を率いて以来続いている。
国連が仲裁する和平交渉を無視し、フーシ派民兵組織はイエメン中北部のマリブへの攻撃中止を拒否した。
トゥルキ・アル・マリキ大佐は土曜日、フーシ派が発表したビデオ映像について、サウジ国境最前線に戦闘員が侵入したものであるとして「捏造だ」と一蹴した。