
アラブニュース
リヤド:サウジ政府は火曜日の週次閣僚会議で、地域や世界の多くの問題や進展状況について確認した。
サルマン国王がネオムからリモートで議長を務めたこの会議では、地域や世界全体の解決策を見出し、危機に対処するサウジの貢献についての言及があったと国営サウジ通信(SPA)は伝えた。
また、政府や企業による新型コロナウイルス対応でサウジを世界1位とする最近の報告を受け、サウジが享受する世界的地位についても触れられた。
政府は、世界中の腐敗対策機関が情報交換する国際業務活動ネットワークの設立を目的とする「リヤド・イニシアティブ」についても検討した。
また閣僚らは、二国間関係の向上を目的とするサウジ・クウェート調整審議会の第1回目会議について、締結された取り決めや覚書などの結果報告を受けた。
新型コロナウイルス問題については、感染拡大予防措置を遵守し続けていくことの重要性が改めて強調された。
サウジアラビアでは火曜日、新たに死者17人、感染者1261人が報告され、感染拡大当初からの累計感染者数は45万9968人に達した。