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リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、8つの住宅プロジェクト並びに国防省の職員のための医療活動を開始したと、国営通信社SPAが日曜日に報じた。
この新たな取り組みは、同省が40億サウジリヤル(10億6600万ドル)以上の費用をかけて実施する新しい開発プロジェクトの一環である。
取り組みには、3,797戸の住宅を提供する6つの住宅プロジェクトが含まれており、ハフル・アル・バティンのキング・サウード基地住宅プロジェクト、北西部の軍隊住宅プロジェクト、ターイフのキング・サルマン・ビン・アブドル アジーズ山岳戦センターの家族向け住宅プロジェクト、シャルラの軍隊住宅プロジェクト、さらにはジャザンの第1段階の軍隊住宅プロジェクト、東部州の第2段階の軍隊住宅プロジェクトからなる。
皇太子はまた、北西部の軍隊病院に130床の収容能力を持つ心臓センターを設立するプロジェクトや、メディナのプリンス・スルタン軍隊病院の病床数を100床まで増やす拡張工事など、多くの医療開発プロジェクトを開始した。この拡張工事では、集中治療室10室、最新の医療機器を備えた手術室、救急・放射線・検査・薬局部門、血液銀行なども増設される。
国防大臣補佐官のハレド・ビン・フセイン・アル・ビヤリ博士は、これらのプロジェクトの完成と発足は、皇太子の指示により実施したものであり、軍隊への配慮、国防省職員のための適切な住宅や総合的な医療の提供という枠組みの中で行われたものであると語った。
アル・ビヤリ氏は、これらのプロジェクトは、最高の基準、設計仕様、実装に従って、軍で働く人々のための住宅を確保するための一連のプログラムの一部であると語った。