
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの防空施設が、過去48時間以内にイエメンのフーシ派民兵が同国南部に向けて発射した爆発物を搭載したドローン6機と弾道ミサイル4基を迎撃し、破壊したと国営テレビが日曜日に報じた。
アラブ連合軍は、ドローンとミサイルはハミース・ムシャイト市を標的としていたと述べ、「防空の効率性により、サウジアラビアに向けた敵対的な試みはすべて阻止された」と付け加えた。
土曜日には、サウジアラビアの防衛施設は、イランの支援を受けたフーシ派がハーミス・ムシャイトに向けて発射したブービートラップが仕掛けられたドローン3機を破壊した。
アラブ連合軍は、フーシ派民兵が意図的に民間人や民間の施設を標的にしていると述べ、同軍は民間人を保護し、あらゆる脅威に対処するための作戦上の措置を講じていると付け加えた。
UAEはこの攻撃を強く非難し、これはフーシ派の国際社会に対するあからさまな反抗と、あらゆる国際法や規範の無視を反映するものであると発表した。
外務・国際協力省は、国際社会に対し、「重要な民間施設、王国の安全、エネルギー供給、世界経済の安定を標的として繰り返されるこうした行為を阻止するために、即座に断固とした姿勢」をとることを要請し、最近のこうした攻撃の継続は危険なエスカレーションであり、民兵による地域の安全と安定を損なうための試みを示す新たな証拠であると発表した。