
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアで承認済みの異なる種類の新型コロナウイルスワクチンを混合しても安全であると、サウジ国営通信社が保健省の公式報道官モハメド・アル・アブダリ博士の発言を引用して報じた。
「世界保健機関がワクチンの混合について発表した内容について、誤った解釈がメディア上に出回っている。この手順はWHOや世界の数多くの国々で承認されているため、我々としては国際的な研究と専門科学委員会に基づき、サウジ国内で承認済みのワクチンを混合しても安全と確認する」と、同氏は述べた。
同国では、毎日平均40万1937回分の新型コロナウイルスワクチンの接種が行われていると保健省は述べ、この回数は50万回にまで増加するだろうと付け加えた。
サウジではこれまでに2050万回以上の接種が行われており、同国の人口3480万人のうち、58.9%以上が少なくとも1回の接種を受けている。