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イランの強硬派議会、2001年以来初めて大統領の全閣僚を承認

上:2024年8月18日、テヘランで開かれた国会で演説するアッバス・アラグチ外相候補。(AP)
上:2024年8月18日、テヘランで開かれた国会で演説するアッバス・アラグチ外相候補。(AP)
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22 Aug 2024 12:08:32 GMT9
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  • その中には、イランの新外相となる外交官経験者のアッバス・アラグチ氏も含まれている。

テヘラン: イランの強硬派議会は21日、改革派のペゼシュキアン大統領の全閣僚を承認した。

午後の投票で19人全員が承認されたのは2001年以来イランで初めてのことである。

その中には、イランの新外相となる外交官出身のアッバス・アラグチ氏(61)も含まれている。

アラグチ氏は、2015年に制裁解除の見返りにテヘランの核プログラムに上限を設けるという核合意を世界列強と結んだイランの交渉チームのメンバーだった。

2018年、ドナルド・トランプ大統領(当時)は米国をこの協定から離脱させ、イランにさらなる制裁を課した。ペゼシュキアン氏は大統領選挙期間中、核合意の復活を目指すと述べていた。

議員から最も多くの支持を得た候補者はアジズ・ナシルザデ新国防大臣で、現職議員288人のうち281票を獲得した。議席数は290。

ナシルザデ氏は2018年から2021年までイラン空軍の長官を務めた。

保健大臣のモハマド・レザ・ザファルガンディ氏は163票で最下位だった。

唯一提案された女性大臣、ファルザネ・サデグ住宅道路大臣は47歳の建築家で、231票を獲得した。イランでは10年以上ぶりの女性大臣である。

AP

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